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プロテインにはどんな種類があるの?

[2020.11.25]

 

みなさんこんにちは!トレーナーの野崎です。

 

トレーニングを定期的にされている方であればとても身近な存在のプロテイン。今ではスポーツ店などにも様々なメーカーのプロテインが並んでいることが多いです。

 

 

 

 

みなさんはプロテインと聞いてどんなイメージをもちますか?

 

「アスリートが飲むものだ!」「運動初心者の私なんかが飲んでいいものなの?」こういった感じのイメージをもたれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そもそもプロテインとはたんぱく質のことを指します。普段私たちが食事などから摂取している栄養素の一つにすぎません。しかし、食事から適正量を摂取することはなかなか難しいことがあります。そしてたんぱく質は意識していないと1日で全然摂取できていなかった.....なんてこともあります。そんな時に手軽で簡単に飲めるプロテインはとても重宝されます。

 

さらにプロテインにもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。今回はこのことについて触れていきたいと思います。

WPC(ホエイプロテインコンセントレート)

店頭などでよく売られていることが多いのがこのWPCのプロテインです。ホエイ(乳清プロテイン)は動物性たんぱく質で生成されており、簡単に説明すると牛乳からたんぱく質を取り出しそれをパウダー状にしたものです。WPCはろ過していく過程でたんぱく質以外のもの(脂肪分など)まで抽出されます。そのためたんぱく質の含有率(全体の70~80%)が低くなるため、比較的安価で購入することができます。おおよその方はこのWPCを摂取して良いでしょう。

WPI(ホエイプロテインアイソレート)

WPCの製法の後に、さらに不純物を取り除いていく工程がプラスされます。より手間がかかるため、WPCより高価になりますがたんぱく質の含有率(全体の90%程)が高くなるのも特徴です。さらに、「乳糖不耐症」といって牛乳などを飲むとお腹を下しやすい体質の方でもWPIには乳糖がほとんど含まれていないので安心して摂取することができます。

ソイプロテイン

ソイプロテインは植物性のたんぱく質の大豆を原材料に作られます。ホエイプロテインよりも吸収率が低く、ゆっくりと長い時間をかけて効果を及ぼします。さらにいちばんの特徴として挙げられるのが大豆イソフラボンというものです。これはポリフェノールの一種で女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持ちます。抗酸化作用や、美容などにも効果的なため、女性には特におすすめのプロテインです。

 

 

この他にもさまざまな種類のプロテインがありますが、主に代表的なものを3つ紹介しました。トレーニング後であれば吸収の早いホエイプロテインの摂取をおすすめします。それぞれの目的に合わせてプロテインを有効活用してみてください!

 

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