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【ジェイコブ・デグロム投手】メジャー最高峰の投手は、かつて内野手だった?

[2021.06.25]

 

今シーズン、メジャーリーグを席巻しているジェイコブ・デグロム投手(ニューヨーク・メッツ#48)。今年は日本人メジャーリーガーの皆さんの活躍ぶりもめざましいですが、こちらのデグロム投手にも非常に大きな注目が集まっています。

 

これまで2度のサイ・ヤング賞を獲得しており、抜群の実績を誇るデグロム投手ですが、今シーズンの活躍ぶりはさらに圧巻。6/25現在、2021シーズンは7勝をマークしていて、防御率は驚異の0.50。そして30イニングにわたる無失点記録を継続中。とてつもない数字です。100マイル(約160km/h)を超えるストレートに抜群の変化球を組み合わせ、圧倒的なパフォーマンスを見せています。

 

大学までは内野手だった??

デグロム投手のキャリアを紐解いていくと、ちょっと興味深い事実があります。なんと、彼は大学時代の前半まではピッチャーではなく、主にショートを守る内野手だったというのです。一般的に、こうして第一線で活躍している投手はキャリアの早いうちから専門的にピッチャーをすることが多いと思います。しかし、デグロム投手が本格的に投手に特化した道を歩み始めたのは大学生の途中から。珍しいキャリアではないでしょうか?

 

person wearing white pants standing on grass

 

でも、裏を返せば、高校生やそれ以降のキャリアで特定のポジションを専門とする選手であっても、実は別のポジションで花が咲くというケースもありうるのでしょう。デグロム投手も仮に内野手のままキャリアを進めていたとしたら、これだけ名前を轟かせることはなかったかもしれません。

 

多様な運動経験を積むということ

デグロム投手は小学生のころ、野球だけでなくバスケットボールチームに所属していたといいます。早くから一つのスポーツに絞って早期専門化(Early Specialization)するのではなく、幼少期から様々なスポーツや運動体験に触れるということには様々なメリットがあると考えられています。

 

pile of basketballs beside wall

 

例えば、デグロム投手のようにバスケットボールに親しんでいたとすると、野球の動きではなかなか出会わないようなボールを扱うスキルであったり、ストップ&ゴー、コンタクトプレーなど様々な運動を体験することができます。また、自分がどんな動きが得意なのかを知るきっかけになったり、バーンアウト(燃え尽き)を防ぐ可能性もあるでしょう。

 

短絡的に結びつけることはできませんが、もしかするとデグロム投手にとって、他のスポーツの動作や内野手の経験が今のパフォーマンスを豊かにするための運動体験の一つになっているかもしれません。

 

2 person in yellow jacket and blue helmet riding ski blades on snow covered mountain during

 

ここ岩手では、土地柄ウィンタースポーツに触れやすい環境にあります。冬はスキーやスノーボードに触れるというのも貴重な運動体験になりうるでしょう。

 

海外のトップアスリートだけでなく、日本人アスリートでも複数のスポーツや運動体験に親しんできたという選手は多くいます。例えば女子ゴルフの渋野日向子選手は、学生時代ソフトボールをしていたことで有名です。

 

反対に、もしも一つのスポーツにふりきりすぎて「ある特定の動作はできるけれど、応用がきかない」であったり「スキルや心身が成熟していないのに結果を求められすぎて、スポーツが好きじゃなくなってしまった」といったことにつながってしまったとしたら、喜ばしくないですよね。

 

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BLUE8にもいろんな競技をしているアスリートがやってきていますが、フィジカルトレーニングや身体機能を高める基礎的なエクササイズだけでなく、時にはボールを使ったり、器械体操のように体をめいっぱい使う運動をしたり、普段体感しないような刺激を入れるようなワークもしたりします。未来あるアスリートにとって大切な時間になるような、そんなプログラムを提供していきたいところです!

 

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