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GI値って何??

[2020.12.10]

 

みなさんこんにちは!トレーナーの野崎です。

 

今回は特にダイエットをされている方、これから始めようと思っている方の意識しておきたいポイントをご紹介します。

 

私たちはからだに欠かせない栄養素を食品から摂取しているのがほとんどです。その中でもからだのエネルギー源となる栄養素が炭水化物です。ダイエットを実践していく上で炭水化物を減らしていく方法をとる方は多いのではないでしょうか。しかし、炭水化物を一気に減らしすぎたり、全く摂取しないことは健康上良くありません。

 

 

実は同じ炭水化物でも食品によってダイエット効果が変わってきます。そこでポイントとなるのがGI値というものです。

GI値とは??

GI値とは食後血糖値の上昇を示す指標です。私たちのからだは炭水化物を摂ると血糖値が上昇します。これは体内では一時的な異常状態になっています。そこで上昇した血糖値を元に戻そうとインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは血糖値を下げる働きを持つほか間接的に、脂肪を作る、脂肪の分解を抑制するといった働きもあります。

 

高いGI値の食品を摂取すると血糖値が一気に上昇し、多量のインスリンが分泌され脂肪蓄積の原因になります。ですので、なるべく低いGI値の食品を摂取して、血糖値の上下動を緩やかにすることが大切です。下記の表が食品別のGI値を表したものです。数値が100に近いほど高いGI値ということです。

 

 

こうしてみると普段何気なく摂取しているであろう食パンや、精白米などが高いGI値になっています。反対に玄米は低い数値となっていますので、ダイエットの際は選んでみても良いかもしれませんね!この他にも野菜などは低GI値のものが多いですが、中でもにんじんは80という高い数値となっているためそこは注意をしておきたいところです。

 

ダイエットにおいて炭水化物の量を調整していくことは大事になってきますが、その炭水化物の中でもどんな食品から摂取していくかということも非常に重要です。ですので、食材選びも意識してなるべく自炊を心掛けて実践していきましょう!

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